今週の 「おさるのジョージ」 の1話目は 『全員集合!』 自分の世代だと ザ・ドリフターズを連想しちゃいます(笑)。
黄色い帽子のおじさんの誕生日をビックリ・パーティ (a surprise party) にするって話だけど、ちょっとホロリとくる良作ですね。 そこで1つ気になったドアマンのおじさんが教えてくれる 「パーティで必要なのは全部で4つ。 A,B,C,D.」 というところのセリフ。
「Aはパーティの会場、Bはお客さん、Cはケーキ、Dは飾り付けだ」 が、英語で言うと
「All you need is A, an Apartment. B, your Buddies. C, a Cake. and D, Decorations.」
当たり前と言えばあたりまえだけど、ちゃんと A B C D が頭文字の言葉になってます。
最後の、「人間サイズの世界もそう悪くありません。 だっておじさんは、ジョージの両手でちょうど抱きつけるから」 ってセリフは。
「Maybe it was a so bad being a little monkey in a big world after all. And there was a one thing. His arms were always right size for.」
直訳だと 「結局ちいさな おさるには大きい世界は合いません。 でも1つだけいいことが。 ジョージの腕はちょうど(抱きつくのに)いいサイズです」
けっこう内容が違うようでもありますね。 ここが翻訳者さんの上手いところ。 つくづく 「翻訳はただの直訳じゃダメ」 っていうのがよく分かります。
それにしても、いつも言ってるけど ジョージ、カワイイなぁ。
番組のサイト
・NHK おさるのジョージのページ