勉強法 日記

「日本語英語」 と 「英語」 は音節が違う

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 学校で習う英語は単語の1つずつをはっきり発音するように習います。 だけど、自分なりに英語のリスニングを勉強していると、その学校の勉強がネイティブの発音を聞き取れない「壁」になっているように感じてしまいます。

 英語の勉強のためにと見ている 「おさるのジョージ」 で 黄色い帽子のおじさん (The Man with the Yellow Hat) が ジョージ (George) に言うセリフ 「いい子でいるんだぞ」 を例に話してみると。

 「Be a good little monkey!」 と言うのだけれど
 
 日本語風に音節を区切ると[ビー] [ア] [グッ][ド] [リ][ト][ル] [モンキー]という感じ

 英語の音節だと[ビー] [ア] [グッ] [リル] [モンキー]となります

 [グッ][ド] [リ][ト][ル] が ネイティブだと [グッ] [リル] となって 省略される音節が出てくる この差が、リスニングで混乱する理由なのでは?と思っています。

 ことばって本当のところ 「慣れ」 だと思うので、文章の流れの中で グッドはグッでも理解できるようにとか、リトルはリルでも理解できるようにと 体 (耳) で覚えていくしかないと思います。

 この 「音節差の壁」 を越えると とたんにいろんな言葉が聞こえてくる ので楽しいですよ。 自分は英語を勉強し始めて (中学1年からとして) 約30数年になってしまうけど、この1年 (特に後半の3か月) で急に英語で話される言葉が 「言葉として」 聞こえてくるようになってきました。

 「とにかく聴く、何度でも何時間でも聴く、そこで見えてくる (聞こえてくる) ものが確実にある」 のは、自分の体験として言えることです。

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